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初代ザク ジオラマ ブログトップ
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完成 [初代ザク ジオラマ]

1941年夏、英領エジプトに侵攻した枢軸軍はトブルク南方の砂漠で未知の古代遺跡を発見します。
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アフリカ軍団を迎えたのは巨大なピラミッドや壮麗な神殿ではなく、謎めいた石像でした。
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「宿営地からワーゲンで8時間、4つの谷を越え、3箱の煙草を吸い終えててたどり着いた遺跡にはどの文献にも載っていない形式の巨神像がそびえ立っていた」
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「一つ目の巨人というモチーフは地中海世界で珍しいものではない。この像の最大の特徴は左右非対称に作られた上半身と、極度に抽象化された機械のような姿である」
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「周辺で見つかった碑文は欠落が多いものの、この遺跡が作られた背景をうかがい知る良い資料となった。どうやらこの地域を含めたかなり広い範囲で1年間にわたる戦争が繰り広げられ、ある王国が滅亡したようである。その王国において戦いを司る神を象ったのがこの像だというわけだ」
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「古代戦争の敗者についての記録が破壊されずに残っているのは大変貴重なことである。余はすぐにアフリカ軍団司令部を通じて、帝国文化院のゲッベルス博士に報告書を送付した。博士はこれをロゼッタ・ストーン以来の大発見といたく感動されたようで、石像を解体しベルリンの博物館まで輸送するようにとの指示を受けた」
――ドイツ国防軍 第15装甲師団所属将校の手記より

この後アフリカ軍団は補給不足と英軍の猛反攻から急激に劣勢に転じて撤退、謎の遺跡も戦闘に巻き込まれて破壊されてしまった…という設定(妄想)です。
「昔のガンプラってお地蔵さんみたいだな!」という印象から強引に進めたジオラマです。
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ドイツビールで乾杯。エジプトのビールが飲みたかったけど、やはり手に入りませんね。


天気がいいので(超寒いけど)屋外撮影をしてみました。
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やはりジオラマは自然光が一番ですね
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そしてモノクロにするとまたドラマチックで
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ジオラマベースも石材に見えますかどうか。
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ジオラマベース 塗装 [初代ザク ジオラマ]

地形があらかたできたので、塗装に入ります。まずは濃いめのデザートイエローで下地を。
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そして明るく振った色を重ねていきます。
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うーん。砂漠には見えない…
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重曹の乗った部分と、そうでないところの質感が違いすぎるのが問題です。
そこで改めて全面に重曹、いや砂をまくことにしました。
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固定は水で薄く溶いたジェルメディウムなんですが、食器用洗剤を数滴混ぜて表面張力を奪うのが肝心です。これで薄く広く接着面積を延ばすことができます。

仕上げの塗装はさらに明るい色を重ねます。
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コーヒー豆も重曹の砂になじんでいます。
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ついでに、花崗岩(を模したコルクの)ベースにも風味を
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欠け落ちている部分にレッドブラウンでスミ入れします。
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次回で完成!

ジオラマベース 砂漠作り [初代ザク ジオラマ]

地形の工作に入ります。
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まずは主役のザクの立ち位置を決めましょう。1.0mm径の真鍮線で軸打ちします。ベース側はコルクで柔らかいので爪楊枝で十分。

砂漠の材料
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ふわふわかる~い紙粘土。20年ぶりの粘土遊びに心もかる~く。
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水で溶いた木工用ボンドを伸ばし、粘土を少しずつ盛っていきます。砂嵐でなだらかになった北アフリカの砂漠を再現したいので、指で圧した跡を極力残さないように気をつけます。最後に表面を濡らし、割りばしで自作したヘラを使ってするりと均せばこの通り。
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脇役たちも立ち位置を決めます。
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割りばしスパチュラを使って車輪の跡を深めに付けました。
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さらに地表に風味を加えていきます。
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レキ岩の素材はコーヒーの出がらし。
固定にはリキテックスのマットスーパーヘビージェルメディウムを使用。名の通り乾燥後はつや消しになります。廃コーヒーのいいところは粒がそろっているようでランダムなところ、原材料費がかからないところ、そして出がらしとはいえ香ばしいことの3点です笑

規則性が見えるととたんにオモチャに見えますので、気まぐれに散らしていきます。
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さらに細かい砂の表現には重曹を使いました。
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灼熱の砂漠ジオラマ、最終章へ!

ジオラマベース 基礎工事 [初代ザク ジオラマ]

ビネット(仮)からジオラマ(本)へと進みます。
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コルクブロックを岩石(花崗岩?)に見立てて、エッジを荒らしていきます。二軍のニッパーでちぎっては投げちぎっては投げ。

荒らした部分がスカスカで気になるのでサフを吹きました。
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まだ表面がジャキジャキした感じでうるさいですね。もっとモッサリしてほしいぞ。

塗装下地も兼ねて、全体に溶きパテを筆塗りしました。
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こういう作業は筆の方が有利ですね。

これでベース本体は完成。いよいよ天面にサハラ砂漠を再現していきます。

三役揃い踏み [初代ザク ジオラマ]

キューベルワーゲン
BMW R75
将校

揃ってうれしいので、屋外で撮影しました!
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簡易ビネットのベースに使っているのは、無印良品で買ったアカシア材のお皿です。各キャラクターは小さく切った両面テープで固定しています。
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登場人物3人ともタバコをふかしている、なんともヤニ臭い情景です。
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サイドカーには何か荷物でも載せておけばよかったかな。少し寂しい。
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モノクロにするとなかなかドラマチックに映えます。
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さて仮ビネットはこれくらいにして、本ジオラマの製作に取りかかりましょう!

車両の塗装 [初代ザク ジオラマ]

車両を仕上げます。
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キューベルワーゲンの幌はエッジの分厚さが目立つので、フチを薄く削ります。
車体と同様にホワイト&ブラックで下地塗装。
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車体は下地の陰影を活かせるよう、薄く希釈したダークイエローで塗っていきます。
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内装塗り分けのためにマスキング
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シートをレッドブラウンで塗りました。合成皮革などない時代、全て本革なんでしょうか。贅沢。

タイヤはフラットブラックにジャーマングレーを混ぜて。
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あくまで脇役ですので軽めの工作&塗装です。

ドライバー&ライダー [初代ザク ジオラマ]

新キャラ続々登場しますよ~
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と、早速の難関です。画像はサイドカーのライダー両腕の部品なのですが、赤丸の右腕は明らかに長さが足りません…。肘のところでぶった切れています。金型が古くてメゲてしまったのか、射出成型時にプラスチックの湯回りが不十分だったのか。
しょうがないので真鍮線を骨に、タミヤの光硬化パテで肉付けして肩から二の腕の部分を補いました。

足は足で相変わらずのスキーブーツなので
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すっきり削ってスリムな美脚にしてやります
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この手のフィギュアはうまくフィッティングできていないと「お人形」感が出てしまうので
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乗車姿勢で各関節に瞬着を流し込んでガッチリ固定します。お尻もサドルに合わせた形に削り込んでいます。
塗装を済ませて出来上がり
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長袖を半袖にしたり、ヘルメットを略帽にしたりといった小改造も行っているのですが途中の写真をすっかり撮り忘れてしまいました。夢中で作業しているとありがちなことです。タバコは伸ばしランナーで再現。

キューベルワーゲンの運転手に至っては途中写真が全くありません。
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運転席に座らせてみるとどうしても窮屈でお尻が浮いてしまうひどい設計ですので、やむを得ず両足を切断するという荒療治(?)に。ハンドルを握っていた手はちょっとずらして、これまた喫煙中の姿としました。

佐官フィギュア [初代ザク ジオラマ]

せっかくの情景模型ですので登場人物を。
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まずは佐官クラスと思われる将校です。古いキットで造形はイマイチ。向かって左側はキットそのままの状態です。何これスキーブーツ?という太さ。デザインナイフとヤスリで細く削り上げ、乗馬ブーツ風に仕上げたのが向かって右側です。

直立不動で地図を持ったポーズも全く面白くないので、もう少しリラックスした姿勢に修正しましょう。
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と言いながら真っ二つに斬首。
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右上をぐいと見上げながら煙草をふかすポーズにしました。首、肩、肘など要所には真鍮線で軸打ちをして強度を確保しています。これをやらないと整形途中にいきなり脱臼します。

簡単に塗り分けて完成
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ドイツ陸軍の軍装や階級に詳しくないのですが、とりあえず中佐~大佐クラスのおじさまという設定です。肌の部分は油彩で、被服の部分はタミヤエナメルでウォッシングして色調を落ち着かせました。

サイドカーの工作 [初代ザク ジオラマ]

脇役の脇役、BMW R75サイドカー付を組立てます。サイドカー側の車輪も駆動させることができるという非常にパワフルなバイクだそうです。
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1/72というスケールもあって非常にシンプルな構造。とりあえず気になった前輪スポークをピンバイスとデザインナイフでチマチマと切抜きました。透けて向こう側が見えるだけで、だいぶ印象が変わります。

さらに、「板状」のフロントフォークもバイク乗りとしては許しがたい造形です。
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ぶった切って真鍮パイプで復元としました。
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おぉ、だいぶバイクらしくなってきたぞ~

脇役追加 [初代ザク ジオラマ]

ジオラマベースを用意しました。
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ホームセンターで買ったコルクブロックです。うまく塗装したら花崗岩に見えるでしょうか?

ザク単体では情景感が湧きませんので、脇役を追加することにします。
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ハセガワの1/72 キューベルワーゲンです。BMWサイドカーのおまけ付き。
車体側面のハーケンクロイツは大人の事情で墨塗りになっています。欧米向けの輸出対策か。
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ザクは1/144だからスケールが合わないって? まぁそこはその…

古いキットなのであまり合いはよくありませんでしたが、強引に進めて購入当日に下地塗装まで済ませました。
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最近流行りの「ブラック&ホワイト」法です。白と黒と中間色で陰影を極端に際立たせ、その上から基本色を薄く薄く塗り重ねるというもの。ガイドブックを眺めながらやってみましたが果たしてうまくいくかどうか。
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